大卒でも専門学校に行くべき？

大卒でも専門学校に行くべき？

高校生の時は親や先生の意見を考慮してこの大学に通い卒業したはいいけれど、やっぱりパティシエになりたい！パティシエ専門学校に通いたい！というあなた。この記事を見ているということはおそらく迷っておられるのだと思います。せっかく大学を卒業したのに就職しなくていいのか、大学に通った何年間かを無駄にすることになるのではないか、など様々な悩みがあるでしょう。そう簡単にじゃあ行こう、とはなれないのが現実です。
そこで敢えて断言しておくことがあります。大卒でもパティシエ専門学校に行きたいと思うのならば行くべきです。
高校の時に諦めたか大学在学中に芽生えた思いかは分かりませんが、いずれにしてもことがことであるためよく考えておられるでしょう。その思いは一時の気の迷いだということはありません。大卒だということがネックになっているのならばその悩みは全く不要なものです。今行かないという選択をしても、本当に行きたいのならばこの先もずっと後悔し続けます。今やるのが一番早いのです。
本気で行きたいと思っているのなら迷いはいりません。自分の夢を追いかけ、かなえましょう。

パティシエになるためにパティシエ専門学校と高卒との違い

パティシエとして働くために必要な学歴や資格はありません。従って高卒ですぐに洋菓子店やレストランで働くことが可能です。この場合最初は雑用から始まりますが、現場での実践を通してより早く必要な技術や知識を身に付けることができます。
一方学校を卒業した後、パティシエ専門学校に通ってからパティシエになるという方法もあります。専門学校に通うメリットとしては先ずお菓子作りを基本から学ぶことができるという点です。また学校によっては実習を積極的に取り入れているところや就職サポートをしているところなど学校独自の特色があります。カリキュラムも学校によって異なり、高校卒業後に昼間パティシエ専門学校に行く人のためのコースの他に、社会人コースがあるような学校では昼間仕事をしながら夜学校に通うことも可能です。
そして海外留学プログラムを用意しているような学校であればより本格的に海外の本場の仕事を体験できたりします。このように自分に合った学校を撰ぶことができるのも大きな特徴です。